親知らずについて
- 2022年7月14日
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親知らずはいつ抜いたらいいの?
今回は親知らずを抜くタイミングについてのお話です。
皆様によくご質問いただくので親知らずを抜くタイミングについて本日はまとめさせていただきます。
親知らずは文字通り親が子供のお口の中を見なくなってから生える奥歯でおよそ18歳以降でお口の中へ生え始めます。
英語では賢い大人になったら生えてくる歯という意味でWisdom teethと呼ばれます。
ちなみに中国では智歯と呼ばれるそうです。
親知らずはきっちり生えて磨きやすい場合は抜く必要はありませんが、手前の歯の虫歯の原因になったり、歯周病になりやすいような環境を作ってしまってる場合は抜歯の必要があります。
体感的なものですが抜かなくて良いぐらい問題なくしっかり生えてる場合は日本人の場合は100人に1人ぐらいのイメージです、ほとんどの方は抜歯が必要になります。
親知らずを抜くタイミングですが、年齢が若い時の方が抜歯にはおすすめになります。特に下の親知らずは歯の周りの骨が年齢とともに硬くなってくるのでどんどん抜きにくくなってきますので可能なら20〜30代での抜歯をお奨めしています。
親知らずを抜くのはとても怖いですが、未来の自分が辛くならないように早めに抜歯しましょう。
またお口の中の状況によっては歯の移植術などのために意図的に親知らずを抜かないこともありますので、ご自分のお口の中の状況をしっかり自分で把握するために定期検診にもきていただけたらと思います。
もし親知らずの抜歯の希望があれば一度当院にて診察させていただけたらと思います。経験豊富なドクターにて診査・診断いたしますのでご安心ください。