日々の仕事紹介とインプラントについて
- 2025年2月5日
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入れ歯治療をしていた部分にインプラント治療をして歯が入った状態です。
自然な形と機能が回復できたと考えています。
歯がなくなった場合、その部分を補う方法として大きく3つの方法があります。
①入れ歯治療
②ブリッジ治療
③インプラント治療
どれにも利点欠点があり
①入れ歯治療
利点 保険適応の場合は安価、手術しなくて良い
欠点 他の歯の抜歯が多くなりやすい、噛む能力が低下する、面倒臭い、臭い、痛い
②ブリッジ治療
利点 保険適応の場合は安価、手術しなくて良い
欠点 残った歯を大きく削らなくちゃいけない、磨きずらい形になりやすい
③インプラント治療
利点 本来の歯の形・機能が回復しやすい 残った歯のダメージが少ない
欠点 高価、手術が必要
当院で治療を始める際に失った歯を回復する治療をする場合は全ての治療の利点・欠点をお話しした上で、
価値観の優先順位の話をすることが多いです。
僕自身、自分の家族にインプラント治療をしているのでコストに制限がなく、手術可能であればインプラント治療以外の選択肢を選ぶことはないです。
しかし、優先順位は人によって大きく変わります。
例えば、上下全部のインプラント治療(総額約550万円)の場合、
550万円は決して安い金額ではなくそのお金は様々な選択肢を作ります。
ご家族に残す方、自分の趣味に使う方、そしてインプラント治療でおいしくご飯が食べられて、見た目や食事内容を気にせず誰かとご飯を食べられるようにしたい方
1人1人正解は違うと思いますが、ご自身で決断した選択はどれも正解にできると考えています。
なので治療法を選ぶ際には、ご自身が達成したいゴールを基準に選んでみると納得感のある治療が受けやすいかなと考えています。
どの選択肢もサポートする用意が当院にはあります。
理想的なことを言えば、上下全部のインプラント治療をしなくていいように、
歯を抜かなくちゃいけなくなったら1本目こそインプラント治療を選んでいただき、抜く歯を増やさないようにできれば良いかなと思います。
治療方法など気になることがある方はぜひ当院に1度相談にいらしてください。
大島中央歯科クリニック 院長 尾崎隆一