歯周病とは、歯そのものが細菌たちの巣になってしまい歯の周りの骨を溶かしてしまう病気です。
歯周病は進行が遅く、多くの場合毎日のしっかりとした歯磨きと定期検診で予防をすることができますが、重度に進行すると治療がとても難しく、歯を抜かなくてはいけない場合も少なくありません。
また歯がぐらぐらするといった症状が出た時には歯周病は相当進行してしまっていることが多いです。
痛み・出血・腫れなどが出てからでは手遅れになっていることも多いです。
問題がない時にこそ歯科医院で定期的にチェックしていきましょう
- 毎日の歯磨きで歯ブラシの先に血がついたり、すすいだ水に血が混じったりすることがある
- 朝起きたときに口の中がネバネバしている
- 口臭が長く続き気になる(継続する口臭は要注意です。本人は気づきにくいものなので、周囲のご家族などが知らせてあげましょう)
- 以前に比べ歯が長くなった気がする
- 歯ぐきが赤く腫れている
- 歯ぐきを押すと血や膿が出る
- 歯と歯の間に食べ物がつまることが増えた
- 硬いものを食べると歯が痛む
- 歯がグラグラしている
- 歯が浮いているような感じがする
- 歯並びが変わった気がする
このような症状がある方は歯周病の可能性があります。
歯磨きを中心としたセルフケアで改善しない場合、お早めの受診をお勧めします。