歯茎から血が出る原因と対処法|歯周病のサインかも
- 2026年7月18日
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歯磨きをしていて「また歯茎から血が出た…」と気になっていませんか。歯茎からの出血は、多くの場合、歯肉炎や歯周病の初期サインと言われています。痛みがないため放置されがちですが、出血は歯茎からのSOSです。この記事では、歯茎から血が出る主な原因、今日からできる正しい対処法、歯並びや矯正との意外な関係、受診の目安までを分かりやすく解説します。
歯茎から血が出る主な原因
歯茎からの出血の原因は、大きく分けて次のようなものがあります。
- 歯肉炎・歯周病(最も多い原因):歯と歯茎の境目にたまったプラーク(歯垢)の中の細菌が歯茎に炎症を起こし、少しの刺激でも出血しやすくなります。
- 歯磨きの力が強すぎる:硬い歯ブラシでゴシゴシ磨くと、健康な歯茎でも傷ついて出血することがあります。
- 歯並びによる磨き残し:歯が重なっている部分はプラークが残りやすく、その部分だけ炎症・出血を繰り返すことがあります。
- ホルモンバランスの変化:妊娠中や思春期は歯茎が炎症を起こしやすくなることが知られています。
- 全身的な要因:糖尿病などの持病や、血液をサラサラにするお薬の影響で出血しやすくなる場合もあります。
出血の正体は「歯茎の炎症」
健康な歯茎は引き締まったピンク色で、歯磨き程度の刺激では出血しません。一方、プラークがたまり続けると歯茎は赤く腫れ、内部の血管がもろくなります。この状態が歯肉炎です。「血が出るのは磨きすぎだから」と磨くのをやめてしまうと、プラークがさらに増えて炎症が悪化するという悪循環に陥りがちです。
こんな出血は歯周病が進んでいるサインかも
次の症状に心当たりがある場合、歯肉炎からさらに進んだ歯周病(歯周炎)の可能性があります。
- 歯磨きのたびに毎回血が出る
- 歯茎が赤黒く、ぶよぶよしている
- 朝起きたとき口の中がネバつく
- 口臭を指摘されるようになった
- 歯が長くなったように見える(歯茎が下がった)
- 歯がぐらぐらする感じがある
歯周病は日本の成人の多くがかかっていると言われる身近な病気で、進行すると歯を支える骨が溶け、最終的に歯を失う原因になり得ます。
歯茎から血が出たときの正しい対処法
やってよいこと
- 歯磨きは続ける(やさしく丁寧に):出血していても、プラークを落とさない限り炎症は治まりません。毛先のやわらかい歯ブラシで、歯と歯茎の境目を小刻みにやさしく磨きましょう。
- デンタルフロス・歯間ブラシを使う:歯と歯の間のプラークは歯ブラシだけでは落としきれません。最初は出血しても、続けるうちに歯茎が引き締まり出血が減っていくことが多いです。
- うがい・保湿:口の中を清潔に保ち、乾燥を防ぎましょう。
避けたいこと
- 力任せのゴシゴシ磨き:歯茎を傷つけ、出血を悪化させます。
- 出血を理由に歯磨きをやめる:最も避けたい対応です。プラークが増えて炎症が進みます。
- 「そのうち治る」と放置する:歯肉炎の段階なら適切なケアで改善が期待できますが、歯周病に進行すると自然には治りません。
セルフケアを1〜2週間続けても出血が続く場合は、歯科医院でのクリーニング(歯石除去)が必要なサインです。歯石はセルフケアでは取れません。
歯並び・矯正と歯茎の出血の関係
意外に思われるかもしれませんが、歯並びと歯茎の出血には深い関係があります。
- 歯が重なり合っている部分は歯ブラシが届きにくく、プラークがたまりやすいため、その部分だけ歯肉炎を繰り返すことがあります。
- 「いつも同じ場所から血が出る」という方は、磨き方だけでなく歯並びが原因になっているケースもあります。
- 歯並びを整えると清掃性が上がり、歯肉炎・歯周病・虫歯のリスク軽減につながると言われています(効果には個人差があります)。
矯正治療中の方は、装置の周りにプラークがたまりやすくなるため、通常より丁寧なケアが必要です。歯並びが気になる方は、大人の矯正は今からでも遅くない?マウスピース矯正とワイヤー矯正の違いを解説もご覧ください。
当院での歯茎の出血への対応
大島中央歯科クリニック(都営新宿線 大島駅 徒歩1分)では、まず歯茎の状態を検査し、出血の原因を確認したうえで、歯石除去などのクリーニングと歯磨き指導を行います。当院は0歳から100歳までのライフステージに合わせた予防メンテナンスを大切にしており、症状が落ち着いた後も定期的なケアで再発を防ぐお手伝いをします。歯並びによる磨き残しが背景にある場合は、矯正治療(マウスピース・ワイヤー、分割払い可)のご相談も可能です。
よくある質問(FAQ)
Q. 歯茎から血が出るとき、歯磨きはやめた方がいいですか?
A. いいえ。多くの場合、出血の原因はプラークによる炎症のため、やわらかい歯ブラシでやさしく磨き続けることが大切です。1〜2週間続けても改善しない場合は受診をおすすめします(状態には個人差があります)。
Q. 痛みはないのに血だけ出ます。放置しても大丈夫ですか?
A. 歯周病は痛みなく進行することが多い病気です。出血は初期のサインであることが多いため、痛みがなくても一度検査を受けると安心です。
Q. 歯石は自分で取れますか?
A. 歯石は硬く歯に付着しているため、セルフケアでは除去できません。歯科医院の専用器具によるクリーニングが必要です。
Q. 妊娠中ですが、歯茎から血が出やすくなりました。受診できますか?
A. 妊娠中はホルモンの影響で歯肉炎が起きやすいと言われています。安定期を中心に受診・クリーニングは可能ですので、まずはご相談ください。
まとめ
- 歯茎からの出血は、多くの場合プラークによる歯肉炎・歯周病のサイン
- 出血していても、やわらかい歯ブラシでやさしく磨き続けることが大切
- セルフケアで改善しない出血は、歯石除去などプロのケアが必要
- 歯並びによる磨き残しが原因のこともあり、矯正で清掃性が上がる場合も
「たかが出血」と思わず、続くようであればお早めにご相談ください。
大島駅徒歩1分|大島中央歯科クリニック
歯茎からの出血が続く方は、歯周病の検査とクリーニングをおすすめします。気になる症状があれば、お早めにご相談ください。
📍 江東区大島6-1-8(都営新宿線 大島駅 徒歩1分)
📞 03-3685-8181




