骨が少なくてもインプラントはできる?骨造成という選択肢
- 2026年7月24日
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「あごの骨が少ないのでインプラントはできません」——他院でそう言われて、あきらめかけていませんか。実は、骨が足りない場合でも「骨造成(こつぞうせい)」という骨を増やす治療を併用することで、インプラントが可能になるケースは少なくありません。この記事では、インプラントに骨がないと言われる理由、骨造成の代表的な方法、費用や期間の目安、リスクまでをやさしく解説します。
なぜ「骨がない」とインプラントができないのか
インプラントは、あごの骨に人工歯根(チタン製のネジ)を埋め込み、骨としっかり結合させることで噛む力を支える治療です。そのため、土台となる骨に十分な厚み・高さ・密度がないと、インプラントを安定して固定できません。
骨が少なくなる主な原因
- 歯周病の進行:歯を支える骨が溶けてしまう最も多い原因のひとつです
- 歯を失ってからの期間が長い:歯がない部分の骨は刺激を失い、少しずつやせていきます(骨吸収)
- 抜歯時のダメージや炎症:抜歯後の治り方によって骨が薄くなることがあります
- 上あご奥歯の解剖学的特徴:上あごの奥歯の上には「上顎洞(じょうがくどう)」という空洞があり、もともと骨の高さが確保しにくい部位です
つまり「骨がない」と言われるのは体質だけの問題ではなく、歯を失った経緯や部位によるところが大きいのです。
骨造成とは?代表的な3つの方法
骨造成は、骨の足りない部分に自分の骨や骨補填材(人工の骨のもとになる材料)を足して、骨の再生を促す治療の総称です。部位や骨の状態により、主に次の方法が使い分けられます。
GBR(骨誘導再生法)
骨が足りない部分に骨補填材を置き、特殊な膜(メンブレン)で覆って骨の再生スペースを確保する方法です。比較的広く行われており、インプラント埋入と同時に行える場合もあります。骨の再生を待つ期間は一般的に数ヶ月〜半年程度とされています。
サイナスリフト・ソケットリフト(上あごの奥歯向け)
上あごの奥歯で骨の高さが足りない場合に、上顎洞の底の膜を持ち上げて、できたスペースに骨補填材を入れる方法です。
- ソケットリフト:骨の不足が比較的軽度な場合。インプラントを入れる穴から行うため傷が小さめです
- サイナスリフト:骨の不足が大きい場合。横から窓を開けてしっかり骨を作ります。骨の成熟を待つため治療期間は長くなる傾向があります
抜歯即時のソケットプリザベーション
抜歯した穴に骨補填材を入れて、骨がやせるのを予防的に抑える方法です。「これから抜歯する歯があり、将来インプラントを考えている」方に検討されます。
どの方法が適しているかは、CT撮影による骨の立体的な診断で判断します。
費用・期間の目安とリスク・副作用
骨造成は保険適用外の自費診療です。検討の際は、費用と期間、リスクをセットで理解しておきましょう。
費用の目安
| 治療 | 費用の目安(1部位・自費) |
|---|---|
| GBR | 約5万〜15万円程度 |
| ソケットリフト | 約5万〜15万円程度 |
| サイナスリフト | 約15万〜30万円程度 |
※上記は一般的な相場の目安で、骨の状態や使用材料により変動します。インプラント本体の費用は別途かかります。医療機関ごとに料金体系が異なるため、事前の見積もり確認をおすすめします。骨造成を含むインプラント治療費は医療費控除の対象になり得ます。
期間の目安
骨造成を行う場合、骨の再生を待つ期間が加わるため、通常のインプラント治療より数ヶ月〜半年程度長くなるのが一般的です。
リスク・副作用
- 術後の腫れ・痛み・内出血が出ることがあります(多くは数日〜1週間程度で落ち着きます)
- 骨補填材が十分に骨にならない・感染するなど、追加処置が必要になる場合があります
- サイナスリフトでは上顎洞の膜が破れるリスクがあり、その場合は治癒を待って再処置を検討します
- 喫煙は骨の治りを悪くするため、治療期間中の禁煙が強く推奨されます
効果や治癒の経過には個人差があります。持病(糖尿病など)や服用中のお薬によっては適応の判断が変わるため、問診時に必ずお伝えください。
「断られた」があきらめる理由にならないことも
骨の状態の評価や骨造成への対応は、医院の設備・経験によって差があります。ある医院で「骨がないから無理」と言われても、CTによる精密な診断のうえで骨造成を併用すれば治療できるケースや、骨のある部位を活かした埋入計画で対応できるケースもあります。
当院(江東区・大島駅徒歩1分)では、CT診断をもとに骨の状態を立体的に評価し、骨造成を含めた治療計画をご提案しています。インプラントには最低10年の保証を設けており、治療後のメンテナンスまで長く責任を持つ体制です。他院で断られた方も、まずは無料相談でお口の状態をご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 骨造成をすれば必ずインプラントができますか?
A. 多くのケースで可能性は広がりますが、全身状態や骨の状態によっては適応できない場合もあります。CT撮影のうえで個別に診断します。効果・経過には個人差があります。
Q. 骨造成は痛いですか?
A. 手術は麻酔をして行うため、術中の痛みは抑えられます。術後は腫れや痛みが出ることがありますが、多くの場合は処方薬でコントロールできる程度とされています。感じ方には個人差があります。
Q. 治療期間はどのくらい延びますか?
A. 方法や骨の状態によりますが、骨の再生を待つ期間として数ヶ月〜半年程度が目安です。ソケットリフトのように埋入と同時に行える場合は、期間の延長が比較的少なくて済みます。
Q. 費用を抑える方法はありますか?
A. 骨造成を含むインプラント治療費は医療費控除の対象になり得るほか、当院ではデンタルローンによる分割払いのご相談も可能です。
まとめ
- 「骨がない」と言われても、骨造成(GBR・サイナスリフト等)でインプラントが可能になるケースがあります
- 骨造成は自費診療で、費用・期間・リスクを事前に確認することが大切です
- 医院によって診断・対応力に差があるため、断られた場合もセカンドオピニオンの価値があります
歯を失ったままにすると骨はさらにやせ、治療の選択肢が狭まっていきます。迷っている方は、まず現在の骨の状態を知ることから始めましょう。
大島駅徒歩1分|大島中央歯科クリニック
他院でインプラントを断られた方も、CT診断のうえで治療の可能性をご提案します。無料相談・カウンセリングを承っていますので、お気軽にご相談ください。
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